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八女茶初入札、平均価格9,911円で好スタート2017.04.25

茶の味や香気を確認する茶商
茶の味や香気を確認する茶商

 「福岡の八女茶」の平成29年度新茶初入札会が4月22日、八女市のJA全農ふくれん茶取引センターであり、落札価格のキロ平均価格は9,911円と好スタートを切りました。キロ最高価格は、18日の「福岡県八女茶手もみ競技大会」で製茶された手もみ茶10万円でした。

 初入札には、早生品種で甘みが強いことが特徴の「さえみどり」をはじめとする91点、1632・9kgの荒茶が上場されました。

29年産は、3月の気温が平年より低く推移したため新芽の生育は遅れましたが、4月に入ってからは気温の上昇や適度な降雨量で順調に生育が進みました。生産者の徹底した管理のもと凍霜害がないなど気象条件にも恵まれ、甘みや旨味のある、香り豊かな例年以上の良質の新茶に仕上がっています。出荷のピークは4月下旬から5月上旬、早生品種の生育が遅れたため、今年産は短期集中型の生産が予想されます。

 茶商らは、並べられた荒茶サンプルに顔を近づけ香気を確認。選び抜いた荒茶を審査茶碗に入れ、香気、水色、味などを吟味しました。

 久保薫JA組合長は「1年間、一生懸命良質な茶作りに励んできた生産者が今後もしっかり頑張ろうと思える高値での取引を強くお願いしたい。生産者や茶商、関係機関が一つになってのPR活動を行い、八女茶を全国にしっかりと発信していきたい」と話しました。

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