なし部会一斉摘果査察会2016.06.15
福岡県内のJA系統販売シェア約6割を出荷するJAなし部会は6月10日、生育状況を把握するとともに栽培技術の統一・平準化を図り、高品質な梨の安定的な供給を図ろうと、一斉摘果査察会を開きました。
同部会員は、班体制を組み全園地を見て回り、着果量、果実肥大、病害虫の被害の有無を確認しました。また、管理状況や栽培技術について話し合いました。
同部会では、おいしい八女産梨をPRするため、さらなる消費拡大を目指し、量販店などで試食宣伝等のイベント活動や消費者を園地に招き収穫体験を開くなどの、販促活動を計画しています。
同部会筑後支部大石雅巳支部長は「統一した栽培管理を行うことで、同じ規格のものが出来る。部会内の栽培管理状況を把握し、情報を共有することによって部会全体で高品質な梨の安定供給を目指したい」と意気込みを話しました。