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地元の中学生が八女茶のおいしい淹れ方学ぶ

 JA茶業部会星野支部は2月15日、八女市立星野中学校で「八女茶のおいしい淹れ方教室」を開き、2年生10人が参加しました。地元の子どもたちに特産品の八女茶に関心を持ってもらおうと、地産地消の推進及び食育活動の一環として毎年実施しています。
 教室では、JA担当職員が玉露、煎茶、かぶせ茶など様々なお茶の種類やその製法の違いを紹介。茶に含まれる成分やその効能について話しました。その後班に分かれ、部員が実演を交えながらお茶の淹れ方を指導。生徒たちは湯の温度や茶葉の量、抽出時間を細かく変えながら、茶の淹れ方による味の違いを楽しみました。
 自分たちで淹れた茶を飲んだ生徒は「家では今日ほど丁寧に淹れたことはなかったので、味が違って驚いた」「八女茶の産地に住んでいるからこそおいしい淹れ方をしっかり覚えておきたい」と感想を話しました。