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「今こそ農業塾」第12期生卒業

 JA主催で、農業に興味を持つ地域の人々が農作物づくりに役立つ知識を学ぶ「今こそ農業塾」が11月4日、閉講式を迎えました。第12期となる今年は10~70歳代の塾生計13人が卒業し、令和3年度の開講より卒業生は計316人となりました。
 農業塾は、全11講座で4月から月に1~2回土曜日の午前中に主にJA就農支援センターで開催されます。講義は、JA営農指導員を講師に、主要野菜の栽培・管理についての基礎知識をはじめ、同センター内のほ場で行う栽培実習や園地視察など、家庭菜園から直売所出荷にまで対応できるよう幅広い分野の講義を実施しています。
 閉講式を兼ねた最終講座では、JA職員がキャベツやソラマメなど春野菜の今後の管理方法について説明。集大成として塾生が6月に植えたサツマイモを収穫し、全講座を終えました。
 閉講式では、野中公彦JA組合長が塾生一人一人に修了証書を授与。塾生は「以前から独学で家庭菜園をしていたが、改めて基礎知識からしっかりと学ぶことができて良かった」「父から受け継いだ畑があるので、ここで学んだ知識を活用しさまざまな野菜を育てていきたい」など笑顔で講座を振り返えりました。