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イチジク出荷順調

 JA管内で7月20日から始まった令和5年産イチジクの出荷が順調に進んでいます。JA黒木パッケージセンターでは、現在連日集荷を行っており、日量1.5から2tが生産者によって持ち込まれています。8月下旬から9月上旬にかけて出荷最盛期を迎え、シーズンを通し60t、販売高2,600万円を目指します。
 JAいちじく研究会は、今年産イチジクを3haに作付けし、「とよみつひめ」「桝井ドーフィン」の2品種を栽培します。着色を均一にするための反射マルチシートの導入や適熟収穫などを徹底することで品質の維持・向上に研究会全体で取り組んでいます。
 8月16日には出荷最盛期を前に目合わせ会を実施。8月上旬の台風の影響で裂果や奇形果が見られるため選果基準に応じた家庭選別を徹底するよう呼び掛けました。
 JA担当職員は「台風の影響や連日の猛暑日により管理の難しい時期ではあるが、出荷最盛期に向けて品質維持に努めてもらいたい」と話しました。