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 5月から出荷が始まっている夏芽アスパラの最盛期を迎え、JAアスパラガス研究会は、7月6日、八女東部の現地講習会を開きました。夏季管理や台風対策などを呼び掛けることで高品質なものに仕上げることが目的です。
 講習会では、JA担当職員と普及指導センター指導員が4人の参加者に生育状況や栽培管理、出荷目合わせについて説明し、参加者は出荷規格表を見ながら担当職員らに質問や参加者同士で意見交換を行いました。
 令和5年度産の生育状況は、4~5月の例年より低い夜温と、日照時間が少ないことにより夏芽がでてくるのが遅れましたが、その後の適切な管理と気温上昇に伴い生育が早まり、収量は増加見込みです。今後の管理として、高温による葉焼けによる草勢低下などの悪影響を防ぐため、ハウス内の換気に努めていきます。