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出荷本格化迎えアスパラガス現地検討会開く

 JAアスパラガス研究会は3月20日、筑後市で令和5年産「博多アスパラガス」の現地検討会を開きました。春芽の出荷が本格化する中、今後の長期栽培・収穫に向けて重要な立茎から摘心までの管理について確認することが主な目的です。研究会員やJA職員ら約20人が参加しました。
 検討会では、同市の園地2か所を巡回し、現在の生育状況やハウスの管理状況について確認しました。JA園芸指導課の担当職員が、立茎開始する時期の基準について説明。春芽収穫開始後の経過日数や①M・Sサイズなど細い茎の収穫割合が増加した②1日当たりの収穫量が減少した③先細り、穂の開きの増加が目立ってきたーなどの状況を鑑みて立茎を始めることについて申し合わせました。
 また、立茎後の温度管理では日中のハウス内の温度が高温になりすぎないことや、親株の摘芯および側枝の整理など、今後の栽培管理について資料を見ながら意見を交換しました。
 今年2月上旬から始まった春芽アスパラガスの出荷は、現在日量600㎏前後が出荷されています。3月下旬以降に、中山間地の黒木地区を中心に出荷が最盛期を迎える見込みです。立茎については、早い園地では3月中旬から始まっています。田中久美子会長は「長期的に収量を確保するために立茎は生産者にとって大事な作業になる。会員同士で情報共有しながら、今後の管理に繋げていきたい」と話していました。