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CE施設の適切な運営管理目指しコンクール開く

 福岡県内のJACE(カントリーエレベーター)施設担当者等で構成される、JAふくおかカントリーエレベーター協議会は、1月26日から2月6日まで「第39回カントリーエレベーター運営管理・環境整備コンクール」を開きました。
 福岡県内には、現在17JA50施設(42事業所)のCEが稼働しており、それぞれ米麦大豆における集荷・乾燥から出荷までを一貫して行っています。コンクールは、消費者の食の安全・安心に対する関心の高まりを受けて、施設の適切な運営管理や品質事故防止、衛生管理を徹底しようと、開催しました。
 コンクールでは、県内を4地区に分け各JAのCE担当職員が審査しました。地区審査と本審査により、最終優秀賞や優秀賞を表彰するものです。
 JAふくおか八女では2月2日、筑後CEと八女・立花CEの2施設で審査がありました。審査は、施設に管理されている帳票を確認したり、施設内を巡回したりしながら行われました。
参加者は、荷受けや乾燥作業などがマニュアルに沿って進められているか、施設内の衛生管理がなされているかなど、運営管理や環境整備について、審査表に基づき厳正に審査しました。
 審査に立ち会ったJA担当職員は「消費者に安全・安心な米麦大豆を提供するために、今後も管理を徹底していきたい」と話していました。