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米・大豆収穫控え検査技能のさらなる向上へ

 米・大豆の収穫時期を控え、農産物検査員の鑑定技能の確認を行う「令和4年度米および大豆検査技能確認会」が、9月2日にJA全農ふくれん八女総合物流センターでありました。JAふくおか八女から検査資格を持つ約13人が参加し、米や大豆の等級、品種を見極めました。
 検査技能の向上や検査業務を円滑に進めるために行う確認会は、福岡県JA農産物検査協議会が主催し毎年実施。8月25日から9月2日の期間で行われる予定で、県下で合計約300人が参加しました。
 9月2日の確認会には、県下JAから約55人が参加。検査員らは標準見本品を確認後、カルトンに入った水稲うるち玄米をはじめ、水稲もち玄米や醸造用玄米、普通大豆など合計62点の等級を鑑定。また、醸造用玄米や普通大豆の品種も鑑定し、技能を再確認しました。
 参加した検査員は「自分の鑑定能力を再確認することができた。これから始まる検査業務に生かしたい」と話していました。